ウィリアム・モリスとは

ウィリアム・モリスは「モダンデザインの父」と称される19世紀イギリスの偉人です。
芸術家だけでなく詩人、作家、思想家、活動家など多方面で活躍し、
手工芸の美しさを復興し暮らしに芸術を取り入れようというアーツアンドクラフツ運動を牽引しました。
モリスが生み出した美しいパターンデザインは今もなお多くの人に愛され続けています。



< 生地の商用利用について >

ウィリアムモリスの生地を使った作品制作、販売は原則制限されていませんが、販売の際はオリジナル商品との誤解を避けるため、ハンドメイド作品である旨の記載が必要です。
ウィリアムモリスバッグ、ウィリアムモリスシャツというような形容詞的表現はオリジナル商品と誤解を与える可能性があるためお控えください。
※「ウィリアムモリス生地使用」、「ウィリアムモリスの生地を使ったポーチです」等の表現は差支えございません。









- 生地・布 -


Strawberry Thief(ストロベリーシーフ)

ウィリアムモリスの数多くのデザインから不動の人気を誇る代表作のひとつ。
庭仕事をしていたモリスが小鳥たちにたびたびいちごをついばまれた出来事から生まれた愛らしいデザイン。

<新色が追加されました>


Anemone(アネモネ)

イギリスのV&A美術館にも保存されているモリスの代表作。
元々は壁紙としてデザインされたもので、大柄のアネモネが上品な雰囲気のデザインです。

<新色が追加されました>


Willow Bough(ウィローボウ)

モリスお気に入りのテムズ川岸の柳を、自然主義的アプローチから見事な文様に高められた有名なデザインのひとつ。
重なり合う茎と優美な柳の葉のコンビネーションが穏やかでナチュラルな雰囲気のデザイン。

<新色が追加されました>


Pimpernel(ピンパーネル)

1876年に製作されたウィリアム・モリスの壁紙のデザインで、左右対称(シンメトリー)に渦巻く植物(ルリハコベ)の柄です。
当時、モリスの自邸「ケルムスコット・ハウス」のダイニングルームの壁面に飾られました。

<新色が追加されました>


Honey suckle(ハニーサックル)

1883年ウィリアム・モリスの娘であるメイ・モリスによって壁紙としてデザインされました。
彼女はウィリアム・モリスによってもたらされた数多くの功績を受け継いだ、アート刺しゅうにおける影響力のあるデザイナーです。
力強く生長するスイカズラを華やかに表しています。


Iris(アイリス)

1888年に、ウィリアム・モリスの後継者と言われた弟子のジョン・ヘンリー・ダール(John Henry Dearl)が描いたデザイン。
細かい群葉模様の背景に、菖蒲や鳥が絡み合った優雅なデザインで、ダールの手掛けたデザインの中で非常に人気のある作品の一つといわれています。


Compton(コンプトン)

コンプトンは複雑に絡み合った花柄模様とその色彩が特徴です。
1895年、ローレンス・ホドソンの邸宅であるウォルバーハンプトンのコンプトンホールのために特別にデザインされたデザインです。

<新色が追加されました>


Brother Rabbit(ブラザーラビット)

Brer Rabbit(ブレアラビット)とも言われています。
モリスが子供たちに読み聞かせていた「レアムおじさん」のお話に出てくる兄弟ウサギをモチーフにした、左右対称の模様です。

<新色が追加されました>





- キット -


輸入刺しゅうキット BOOKMARKS Strawberry Thief(いちご泥棒) DMC ディーエムシー

インディゴ抜染に赤や黄色といった藍色以外の色を取り入れた、モリス商会において最も人気の高いパターンを栞サイズのクロスステッチでお楽しみいただけます。


輸入刺しゅうキット HOOPS Strawberry Thief (いちご泥棒) DMC ディーエムシー

人気のあるストロベリーシーフのパターンをクロスステッチでお楽しみいただけます。完成後はそのまま飾ってお楽しみください。





- マスキングテープ -

Pure Bachelors Button Stone Linen

Pure Honeysuckle & Tullip Black ink

Pure willow boughs Eggshell Chalk